企業の発展は経営者の心構えで決まる。積極的な心構えで明確な目標をもって行えば、原油高で厳しい運輸業界の現状も打破できる。どんぶり勘定での企業経営はもう連用しない。企業にとって倒産は突然起きるもではない。その前兆は経営指標に必ず現れる。

企業の危険度は貸借対照表や損益計算書など経営デーの推移をきちんと把握すれば、必ず判定できる。黄色の信号で突っ走る人は赤信号でも通過する場合が多くトラック事故の危険性は高い。人はその心構えで、気分で、行動して結果を招く。心構え、行動を替えなければ、その体質は変えられない。

どんぶり経営者は経営の危機管理に対して意識が薄く経営データの把握がおろそかになっている。言い換えれば、それらのデータを常時チェックしておく限り、企業にとって突然のピンチはあり得ない。

黙っていても売り上げが伸びた頃のどんぶり勘定はトラックの燃料費の高騰、顧客のコストダウンでの厳しい運送業界状況の今はもはや通用しない。

会計や販売管理など的確な経営にパソコンソフトと経営者の意識改革は不可欠。会計処理に計数処理を実現すれば確実に経営体質を強化できる。これからの運送業の業務は貴重な時間を上手に使える業務ソフトで不況を乗り切る経営戦略をもたらして<れる。